@
まず葉っぱを描きます。レイヤーは別にして2〜5種類ほど。なるべく丁寧に。枝もあったほうがいいです。ここは本当に丁寧にしたほうがあとの絵の仕上がりが違うと思います。(今回は2つで)
このレイヤーをコピーします。方向を変えたり変形させたりで木の枝のように。
だいたい10個くらいのレイヤーになったら結合して1つのレイヤーに。それをひたすらコピーして向きを変えてを繰り返します。
|
Aたくさんコピーしたらこんな感じに木の枝っぽく上に重ねたり明るさコントラストや色調で微妙に色を変えます。
奥の葉は濃く、手前を明るめ目にしておくとい奥行き感が出るかと思います。
ただ今回は夜の森なので逆にします。奥が薄めで。理由はあとで。 |
|
B枝をフリーハンドで適当に。この場合、森はあくまでも背景で遠目に枝があることがわかればいいのでさらりと描く。
ここもAと同じく遠くと近くで色絵を使い分けるといいと思います。
|
|
|
C全体像全てのレイヤー結合し、このレイヤーを2枚コピーを作成しておきます。
|
D一枚をコントラストで色を薄くしてさらに位置を下にずらす。そうすると奥行き間が増します。この2枚のレイヤーは結合します。(1枚はそのまま)
|
Eここで背景の空を描きます。今回は夜空ですので暗めに。色は自由に。このままだと緑が浮きます。何がなんだかわからない絵ですね。
|
|
Fさっきの木々のレイヤーを乗算にします。でもただの乗算は真っ黒な葉っぱしか見えません。
|
Gここでコピーしておいた最後の1枚が役に立ちます。乗算のレイヤーの上に通常の葉っぱのレイヤー(位置は変えません)を持ってきて丸部分のようにいわゆる影になる部分を透明度を落とした消しゴムで丹念にゆっくり消していきます。そうすると光のあたる部分の葉っぱの色だけが残りそれらしく見えます。
|
H森ができたら夜空を完成させます。
魔法陣の描き方でも書いたようにノイズで星空を作成します。
|
この場合も2段階。1枚は大きめでぼかし、覆い焼きで。もう一枚ははっきりした粒のまま星っぽく。
星を天の川のイメージでたくさん散らしました。透明度の薄い消しゴムで描く様に形を整えながら不要な点を消します。
|
完成 |
|